平成20年12月9日
スズキ・アドレスV125G
リコール関係
「改善対策開始日 平成20年12月9日
不具合の内容 ブレーキスタートリレーとサイドスタンドリレーにおいて、製造時の接点圧の管理が不適切なため、接点圧の低いものがあります。そのため走行中の振動等で接点が接触不良を起こし、エンジンが始動できない、又はエンジンが停止するおそれがあります。
改善の内容 全車両、ブレーキスタートリレーとサイドスタンドリレーを対策品と交換します。 」
「対象車両・車名・型式・通称名・改善対策対象車の車台番号
(シリアル番号)の範囲及び製作期間・改善対策・対象車の台数
スズキ BC−CF46A アドレスV125 CF46A−528015〜CF46A−589346
平成18年12月13日〜平成20年6月26日 55,156台 アドレスV125G、
アドレスV125Gリミテッドが対象となります。
合計 55,156台 」
http://www.suzuki.co.jp/about/recall/2008/1208/index.html
※スズキ株式会社HPの「リコール情報」から引用させて頂きました。
7月に購入した個体なので大丈夫かと思ったが、製造期間が平成20年6月26日までとなっていたので「もしや・・」と、思い、車体番号を確認したら・・・
ありゃりゃ!!
該当車種に入ってるやんけ〜〜〜!!
7月に購入以来、加速中や走行中に時々ではあるが一瞬、原因不明の点火不良でゴボゴボとエンジンがフケない時があったのはコレが原因だったのか、と、納得した。
早速購入店へ電話で確認すると、メーカーから対策部品が来てるので来店していただければ、その場で対策部品と交換してくれるとのこと。
特に右折時においてゴボゴボと点火不良を起して対向車と正面衝突でもしたらエラいことになるので、仕事を中断して昼過ぎからバイク屋へ。
前のカバーを外すとこんな感じで赤く囲った部分が今回リコールの対象となったリレーだ。
※バイク屋さんの許可を得て、作業中の写真を撮らせていただきました。
これがリコール対象のリレーだ。
共に同じ品番のリレーだった。
こちらがリコール対策のリレー。対策部品のリレーは形が違う!
リコール対象のリレーより小さい感じだ。
対策部品のリレーを装着。
時間にして15分程度の作業でした。カバーを取り付ければ作業終了。
思わぬところでプラグの点火不良を起こす原因不明の症状ではあったが、果たして今回のリコール対策でこれらの状況が改善されたのかは、まだ未知数かもしれない・・・。